アトピッコハウス ブログ
  • 8:30 ~ 17:30 土日祝日/ 定休

漆喰を天井も、塗る?塗らない?

2021/05/28
2021/06/04

天井に漆喰を塗るデメリットとは

漆喰壁は「クラック」と呼ばれる細いひび割れが発生するデメリットがあります。地震などによる建物の揺れや構造材の影響によってクラックが発生することはありますが、天井に漆喰を塗っても、漆喰の重さで天井が落ちてくる心配はありません。素人の方が天井を塗るのは、かなりの重労働なので、天井はDIY難易度が高いです。

漆喰は、昔ながらの塗り壁材

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。

漆喰とは、住宅の内装材・外装材として使われてきた、
昔ながらの塗り壁材です。

お城や神社仏閣など、白い壁のイメージが強い漆喰。
漆喰には、本漆喰と漆喰調の商品があることはご存知でしょうか。

現在流通しているのは、漆喰調の商品です。

漆喰ってボロボロ落ちると、
誤解をしている方が結構多いです。

ボロボロになった漆喰

本来漆喰は、消石灰を原料とした塗り壁です。
石灰を焼成して作ります。

しかし、消石灰は危険な原料なので、
素人では扱いづらく、
消石灰を使わず漆喰調に仕上がる塗り壁が登場しました。

そこで、消石灰を原料とする漆喰を、
漆喰調と区別して、「本漆喰」という言い方をするのです。

現在の家で内装材として多く使われているのは、
漆喰調と呼ばれる商品です。

現代の家は、石膏ボードなど新建材が下地になっています。
その上に固定できるように、現代の住宅事情にあわせて、
商品は開発されています。

本物の漆喰じゃないから、ボロボロになるんじゃないか?
天井に塗ったら固定できなくて落ちるんじゃないか?と
不安になる必要はないのです。

漆喰は天井に塗れるし、ボロボロ落ちてこない

最近、天井についてのお問い合わせを
立て続けにいただきました。

天井に漆喰を塗っている部屋

「漆喰は、天井にも塗れますか?」

梁もあるし、塗り壁が重たくて、
天井に塗ったら落ちてくるのでは
と心配されているご様子でした。

答えは、天井にも塗れます!

塗り壁の厚みは、せいぜい2mm程度です。
落ちてくるほど重くはなりません。

ビニールクロスの上から塗る場合、
クロスが塗り壁の重みに引っ張られて
剥がれてきてしまうのではないか?

こんなふうにも心配もされていましたが、

専用の下地材でしっかり塗り固めてから
仕上げ材を塗りますので

クロスが重みで剥がれ落ちてしまう
ということもありません。

漆喰は天井にも塗るのがおすすめ

次の質問は、よくいただくものです。

「漆喰は、天井にも塗ったほうがいいですか?」

ご予算の都合で
天井は塗らずに、壁だけ塗ることを
検討されているようでした。

たしかに、塗る面積が小さい方が材料は
少なくて済みます。

けれども、工賃は、
面積が減った方が一見安くなりそうに思えても、
1㎡あたりの単価が高くついてしまいます。

自然素材は狭い面積で採用するよりも
広い面積で採用した方が、結果としてお得なのです。

価格がお得になって嬉しい

そして、広い面積での施工をお勧めするのはコスト価格以外でも理由がある

塗り壁に求めるものが、
調湿効果だとしたら
単純に面積が広い方が、その効果は高くなります。

塗り壁の厚みは2mm程度。

昔の家であれば、
家の構造自体が木や土など
調湿する自然素材でしたが、

現代の戸建て、マンションは、
コンクリートや石膏ボードなど
密閉性の高い素材で作られています。

昔の家であれば下地の壁を含めて
家全体で調湿していましたが、

現代のコンクリートの壁は
呼吸をしません。
その呼吸をしない密閉性の高い壁の上から
自然素材の塗り壁を塗るのです。

下地のコンクリート壁は
調湿効果のサポートは出来ません。

調湿効果を期待する場合は
上に塗る、たった2mmの厚みの塗り壁に
効果を託すことになるのです。

ですので、

高い調湿効果を得るには
性能が良い商品を選ぶことはもちろんですが、

塗る面積を広くして
調湿効果のある面を増やすこともポイントになります。

そして、わたしの実感ですが、
効果うんぬん抜きにしても、

天井も塗った部屋の方がだんぜん気持ちが良いです。

気持ちの良い家

先月、塗り壁の施工現場の見学に行き
壁だけ塗って、天井を塗る前の状態と、
天井も塗った後の状態とを見てきました。

天井も塗った状態で感じたのは
包み込まれている気持ち良さです。

いままでは
それぞれの都合に合わせて、
天井を塗る、塗らないは選択するのがいいと思っていましたが、

壁から天井から
包み込まれる心地良さを体感してからは
少し考えが変わりました。

せっかく壁を自然素材にするのなら
天井も塗って、
好きで選んだ自然素材に包まれる気持ち良さを
感じでいただきたい。

わたしは、積極的に天井に漆喰を塗ることをおすすめします。

よくあるご質問

本漆喰と、漆喰調の塗り壁は何が違うのか?

本来漆喰は、消石灰を原料とした塗り壁です。石灰を焼成して作ります。しかし、消石灰は危険な原料なので、素人では扱いづらく、消石灰を使わず漆喰調に仕上がる塗り壁が登場しました。そこで、消石灰を原料とする漆喰を、漆喰調と区別して、「本漆喰」という言い方をするのです。

漆喰調塗り壁材の具体的な商品名は?

「漆喰調商品」で検索すると「うまくヌレール」が先頭に出てきますね。
攪拌済みのため、施工が簡単にできるのが人気の理由のようです。
アトピッコハウスの漆喰調塗り壁材「漆喰美人」は、モンモリロナイトという粘土が主成分です。
調湿性能だけでなく消臭効果も期待できる商品です。

漆喰の施工方法は?

ペンキなど塗装材料とは違いますので、ローラーでの施工ができません。
壁紙ではないので、ビニールクロスのように糊で張るものでもありません。
コテで仕上げて頂きます。
また、専用の仕上げ材(シーラー、下塗材)で下地処理が必要な商品もあります。

家中どこでも塗れますか?

塗り壁材は水分が苦手ですので、お風呂・浴室ではお使い頂けませんが、洗面所やキッチンでも塗れます。
当社の「漆喰美人」はパステルカラーの優しい色合いですので、和室だけでなく色々なお部屋に合わせられます。

漆喰美人の資料はこちらからご請求できます。
3種類の塗り壁を比較できる見本帳もございます。

花の塗り壁 漆喰美人

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

当社製品を取り入れた家作りをしたいとお考えの方は、
無料の資料をご請求頂き、工事を依頼される業者さんに、
アトピッコハウス製品を使って欲しいとご依頼ください。

オリジナル建材の資料のご請求は、こちらです

資料請求は、こちら