アトピッコハウス ブログ
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クロスの選び方に、素材も加える

2014/07/02
2021/04/27

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

クロスといえば、ビニールクロス?

建築業者さんも、家を建てるユーザーさんも、
特に疑問を持たずに、

「普通」にビニールクロスの中から、
色や柄を選んでいると思います。

ビニールクロス以外の選択肢があることや、
そもそも、クロスは、「布」が本物であったこと、

そして、本物の布クロスが今でも手に入ること、
価格も手が届かない訳じゃないこと、

それらのことを知らずに、色柄だけで、
素材選びをする。

でも、そんなクロスの選び方で、
本当にいいのでしょうかね?

ビニールクロスは、
5年もすると、みすぼらしい感じになるように思います。

破れてきたり、剥がれて来たり。

まぁ、クロスメーカーからすれば、
5年、10年で張り替えてくれることを基本に
製品開発をしているので、

5年、10年たてば、丁度いい張替え時期ということになる
のだと思う。

しかし、実際は、新築当時のクロスのまま、
20年も、25年も過ごす家庭が多い。

とするならば、新築時に、どんクロスを
選ぶかという、クロスの選び方が、

とても重要だと思う。

ビニールクロスは、工事も簡単だし、価格も安い。
しかも色柄が豊富と来ている。

ちょっとお金を出せば、
汚れ防止や、簡単に掃除が出来る「機能性壁紙」
というのもある。

でも、しょせんは、ビニールクロス。

ビニール以外のクロスを選ぶ選択肢というのも
あっていいと思いますが、

いかがでしょうか?

アトピッコハウスの「すっぴんクロス」は、
本物の布クロスです。

織物壁紙と呼んだりもします。

巾の広い反物を織って、裏打ちの紙を貼って、
壁紙にしています。

だから、まず豪華だし、温もりがあるし、
調湿性があるし、

そして、丈夫です。

大人の力で引き千切ろうとしても、
ちょっとやそっとでは、破れません。

ビニールクロスの場合は、
カバンの端とか、傘の先端とか、

ちょっとした硬いものが、
壁に触れると、ピリッと、穴が開いてしまう。

その点、すっぴんクロスは、布クロスなので、
先の尖ったものや、堅いもので、

多少擦っても、破れたり、
剥がれたりといったことはありません。

猫の「爪とぎ」は、大丈夫ですか?

こんなお問合せを、たまに頂きますが、
それは別物でしょうね!?

ビニールクロスの場合は、ビリビリに跡形もなく、
破れてしまうと思いますが、

すっぴんクロスは、布クロスなので、
そこまで酷いことにはなりません。

ただ、表面の糸が切れて、
いずれは破れてしまう。

それは、織物の糸の1本1本が
切れるといったイメージです。

ボロボロに千切れるといった感じとは違います。
ただ、布クロスは丈夫とは言っても、

猫が爪研ぎしても、平気です。
などとは謳えないと思います。

通常の生活において、ビニール壁紙が、
壁の隅のほうから、

徐々に剥がれてくるのは、
ビニールクロスの製造時に使われる

可塑剤の揮発による場合が多いと思います。

ビニールクロスの原料は、塩ビです。
その塩ビを柔らかくするために、

可塑剤という薬品が使われ、
それが徐々に揮発することで、

ビニールクロスは硬くなり、
やがて端から剥がれてくることになるのです。

しかし、布クロスには可塑剤は使われないので、
経年劣化で、徐々に端から剥がれてくる

ということはないのです。

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