アトピッコハウス ブログ
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ホルムアルデヒドと、健康影響

2006/01/22
2018/05/24

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、自然素材のパイオニア後藤坂です。

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本日、自宅周辺を散歩しました。
雪景色の鎌倉をほんの少々満喫しました。
鎌倉は、私たち夫婦好みの古い建物や、お寺が沢山あります。

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ホルムアルデヒドは、無色透明で刺激臭のある
「化学物質」です。

通常は気体ですが、水に良く溶けるという性質があるので、
37%の濃度で水に溶かしたものが、
「ホルマリン」です。

合板や接着剤の原料として使われるほか、
身近では、消毒液、標本の保存液等に使われています。

毒性が強く、菌などを殺す働きがあるため、
カエルやヘビの標本などは、いつまでも腐らない訳です。
しかし、とても有害な化学物質であるため、
建築基準法でも、やっと規制され、
使用量が制限されることになった訳です。

ホルムアルデヒドには、次のような毒性があります。
・発ガン性
・アトピー、アレルギーを発症、悪化
・催奇形性(奇形を引き起こす)
・変異源性(子孫に遺伝)

建築基準法では、F☆☆☆☆(フォースター)なら無制限に使ってよい
こととなっていますが、
F☆☆☆☆とは、「単に低ホルム」なので、
ホルムアルデヒドは長期に揮発し続けます。

ちなみに、合板等建築資材に使われた場合、
ホルムアルデヒドは30年も40年も揮発しつづけるといわれています。
なぜかというと、木材製品を作る時に使用された
ホルムアルデヒドは、「遊離ホルムアルデヒド」という状態で、
製品の中に存在し、湿気(水分)が加わることでも、加水分解し、
ホルムアルデヒドとなるのです。

ホルムアルデヒドのことを「放散量」と「放散速度」で表現しますが、
温度、湿度が一定なら、「放散量」が一定であることから、
最近では「放散速度」で表現することが多くなりました。
しかし、こちらは、単位も細かく、分かりづらいので、
あまり、放散量や、放散速度を気にしなくて良いと思います。

気にすべきことは、
F☆☆☆☆は、「ホルムアルデヒド・ゼロ」ではないとことです。

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