アトピッコハウス ブログ
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シンプルな部屋にお花を飾れるようになりたい!

やさしい壁紙、すっぴんクロス

2014/12/05
2021/03/23

こんにちは!
無垢・漆喰・珪藻土「自然素材の内装材ブログ」を運営している
アトピッコハウス㈱、スタッフの手島 ふみ子です。

小さい子どもがいると、家の中が雑然としがちになりませんか?

シンプルな部屋にお花を飾れるようになりたい!

片付けたそばから、散らかってゆく、
様々な色、大きさ、形のおもちゃたち。

お掃除、お片づけをした数分後、
床一面がおもちゃだらけの部屋に後戻りなんて、日常です。

私は、置物や絵、花を飾ったりするのが苦手です。

ましてや「見せる収納」なんて大の苦手。

そんなわけで、
●家の中は、モノが増えないようにすること
●隠す収納をすること

を心がけています。
(単に、できないから諦めたとも言います~)

モノが増えないようにする方針の余波は、
子どものおもちゃにも及び、

3歳の子どものおもちゃも、
使ってないとみなされた古~いものは、
どんどん捨てられてしまっています(私によって)。

ものが増えないよう、隠すように心がけているせいで、

私は、ものが増えて手に負えなくなることに
ストレスを感じるようになってしまったのです。

ですが、
先日ついに言われてしまいました。

「トイレが怖い」

・・・飾り気がなく、殺風景で、一人でいたくないんだとか。
ごめんなさい。

ということで、
トイレをマスキングテープや折り紙で飾ってみることにしました。

その効果は大きく、
飾ったその日に、トイレトレーニングが完了してしまった程。

今まで、必死でトイレに誘導していた労力は一体・・・。

子どもがもっと大きくなれば、
学校で作った作品や、描いた絵を飾るようになり、

ますます壁がにぎやかになっていくのかな~と
覚悟しています。
(あまり歓迎していないのがバレバレですね)

ところで、
子どもはシールをベタベタ貼るのが大好きですね。
自分が小さい頃も、家じゅうあちらこちらに貼っていました。

ドアやふすま、タンスや引き出しに貼っては、
「貼った方がかわいいじゃん」とニヤリとした記憶があります。

でも、小学校高学年あたりには、
シールなんて逆にベタベタして汚らしいと思うようになりました。

でも、時すでに遅し。
何年も貼りっぱなしだったシールはなかなか剥がせず、

無理に剥がそうとして、下を傷つけたりしました。

先日、トイレにマスキングテープを壁に貼った際も、

まがったシールを貼りなおそうと剥がして、
ビニールクロスを傷つけてしまいました。

ビニールクロスって、
爪でひっかくと、すぐにキズになってしまいますよね。

私はつい、
すっぴんクロスだったら絶対大丈夫なのに…」
思ってしまいました。

そういえば最近、
アトピッコハウスの布クロス「すっぴんクロス」の大量注文がとても多く、

嬉しい悲鳴をあげています!

以前、60代の方から聞いたのですが、

「自分たちが家を建てた頃、天井などに布クロスがよく使われていた。
その頃の布クロスは、毛羽立つし、

当時のインテリア雑誌では、
『毛羽立った凹凸に蜘蛛の巣がかかりやすいから、ビニールクロスがおすすめ!』
とも書かれていた」そうです。

今と逆の傾向ですね!

最近は、
「珪藻土の塗り壁に無垢の床がおしゃれで機能的」だったり、
「布クロスは豪華」といった認識の方が多くなっている気がします。

敢えてビニールクロスをお勧めするとしたら、
鮮やかな色柄や、DIY初心者におすすめできるから、
といった理由からでしょうか。

確かに、何十年か前なら、ビニールクロスは目新しい。

だから、時代の先端をゆくビニールクロス
当時の「こだわりの内装」に採用されたのかもしれません。

だけど、
やっぱり「本物」がいい。

ビニールクロスが流通して数十年、
日本中広く行き渡り「普通」の家のスタンダードにまでなった今、

ビニールクロスの良い点、悪い点を冷静に判断した上で
「本物」を選ぶ方が増えてきているのだと思います。

ひとまわりして、元に戻ってきた感じですね!

更には、その数十年間で、技術はとても進歩しています。

すっぴんクロスは施工性、耐久性ともに優れており、
クロス屋さんからは
「すごく扱いやすくて、いい布クロスだね」
という、嬉しいお言葉を頂いたことがあります。

では、実際生活するにあたって、
どんな魅力があるのかご説明いたします。

まず、先に挙げた、蜘蛛の巣の原因となる毛羽立ち

美しいクロスの表面

アトピッコハウス本社内にも、
すっぴんクロスが何か所か貼ってありますが、

どこも、ほとんど毛羽立っていません。

次に、汚れにくさ

拭き掃除はできませんが、
織り目をギュッと詰めているので、汚れにくくできています。

万が一汚してしまっても、
時間とともに馴染んで行ってしまうのが、自然素材の布クロス。

毛羽立たず、綿でできているため静電気も起きませんので、
表面にほこりがつくことはありません。

汚れが目立ちにくい、キッズは、より安心かもしれませんね。

次に、すっぴんクロスは、変色しません。

クロスの変色の主な原因は、
●ほこりに油分やヤニがついて、シミになること。
●下地処理が不十分で、アクが浮き出てしまうこと。
●表面加工してあると、時間の経過とともに化学反応を起こしてしまうこと。

最後に挙げた表面加工ですが、

一般的な布クロスは、難燃剤で表面加工しています。
面全体に塗ることで、
時間とともに化学反応を起こし変色して、シミの原因となるのです。

すっぴんクロスは、その表面加工をしていません。

防火認定を受けているキッチンシリーズの2商品のみ、
表面加工ではなく、糸自体に不燃素材を使用して織り込んで対応しています。

最後に、耐久性。

ビニールクロスの耐久性は、10年ほど。
すっぴんクロスの耐久性は、その2~3倍。

新築してから30年間で、
ビニールクロスを10年ごとに張り替えたとすると、

費用はすっぴんクロスと変わらないか、
むしろお得な場合があるのかと思います。

ですから、どちらを選ぶかの基準は、皆様のお考え次第。

手軽に何度も張り替えて楽しむか、
良いものを長く使っていくか、

これは、それぞれの楽しみ方でいいと思います。

ただ、私は個人的に、すっぴんクロスのやさしい質感を
皆様のご家庭でも味わっていただきたいと思っています。

綿のやさしい質感は、気持ちいいさわり心地。
自然な綿の布クロスに包まれると、
部屋はやさしい空間になります。

綿の布ですから、ある程度の調湿性能もあります。

調湿性能が高い塗り壁にしてみたいけど、ヒビやカケが気になる。
でも、だからといってビニールクロスは安っぽい。

そんなお考えをお持ちの方は、
すっぴんクロスをご検討してみてはいかがでしょうか!

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