アトピッコハウス ブログ
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お部屋の環境を変えなければ、クロスを張り替えてもカビ問題は解決できない

2019/03/01
2022/01/31

普段、閉じ切っている物置小屋と化した部屋に
久々に足を踏み入れると、
窓に結露で水滴が溜まっている。

結露対策はそのうちしようと、
再びその部屋を閉じてしまったとします。

暖かくなって、いざ掃除でもしようかと家具をよけたら、
カビがクロスにビッシリはりついているなんてことないですか?

カビはその原因を根絶しないと、クロスを張り替えても
再び生える可能性が高いです。
残念な結果を何度も繰り返すことのないように、
一念発起してカビ対策を徹底的にしませんか?

カビを発見してしまっても、見て見ぬふりをしないで

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの山田です。
カビがクロスの表面に付着しているのを発見。
クロスの下はどうなっているのか、想像するだけでゾッとします。

カビがついてしまった部屋は、カビ菌が浮遊しています。
その空気を吸っているのは、気持ちが良くないですね。

見て見ぬふりをしたら、カビの被害が大きくなるばかり。

クロスを剥がして中身を確認するのは大変です。
まずはクロス屋さんなど、業者さんに相談してみるといいかもしれません。

クロス表面だけでなく、中身もカビだらけ

見た目にはカビがなくてもビニールクロスを剥がしたら
カビがビッシリだった。

カビを処理せずに、上からクロスをかぶせてしまったら、
あっという間に新しいクロスにもカビが生えるかもしれません。

見つけたからには、徹底的にカビを殺菌剤や消毒液で処理して
除菌・漂白ををすることが大切です。

表面をきれいにしても、下地は大丈夫?

表面のカビを拭き取ったり、カビキラーで処理して対処できる
被害の少ないケースもありますが、
下地の中までカビが浸食しているケースがあります。

水分でぶよぶよになったり、ボロボロになってしまっていたら
下地を交換することも検討した方がいいかもしれません。

下地を交換するまででもなくても、カビで傷んだところを
補強したり、パテを塗ったり、防カビ材を塗ったりと、
下地処理を徹底的にして、
はじめてクロスを張り替えできます。

カビが生える条件が揃っていれば、再びカビに悩まされる?

カビ対策をして、クロス張り替えができたとしても、
その部屋を再び閉じ切ってしまったら
また新たな箇所でカビが発生するかもしれません。

カビの繁殖条件は、主に温度、湿度、ホコリです。

室内と室外の温度差があり、
特に、暖房をつける冬場は温度差が激しくなります。

その温度差の影響で窓サッシに水滴が出始めます。
さらに乾燥防止のため加湿器なんかをつけたら、
室内は湿気でムレムレです。

そして、室内のホコリが結露の水分をキャッチして
爆発的にカビが繁殖します。

カビが繁殖する条件が揃っている環境をなんとかしないと、
次の冬にはまたカビに悩まされるかもしれません。

カビ問題を終結させるには、高い費用がかかっても対策をとるべき

カビの温床を作らないためには、湿気を逃すことが大事です。
二重窓を設置し、結露を防止する。
24時間換気を設置するなど。
金額がかかる工事も必要かもしれません。

調湿効果のある布クロスや
カビに特化したクロスを採用することも考えたいところです。

何年も冬がくるたびに結露から発生するカビに悩まされ、
クロスの張り替えを余儀なくされるのなら、
高い費用がかかっても対策して根絶したいところです。

いかがでしょうか?

カビは1回除去したとしても、
温度差によって結露が発生しやすい、湿気が多い、
閉じ切っていてホコリが多いなどカビにとって良い環境下であれば、
再びカビが生えてしまいます。

意識的に換気をこまめにするなど、
お部屋の環境を保つために人の手が必要です。

お部屋の環境作りを手助けしてくれる方には
調湿性能がある織物クロスへの張り替えがおすすめです。すっぴんクロス

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