アトピッコハウス ブログ
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新築 営業マンとのトラブル原因3つ

2019/09/03
2021/03/30

建築業界といえば荒くれ者の集まり、
は過去の話で、
みんなスマートになってきました。

でも染みついた風習は、
そう簡単には変わりませんが、

荒くれ者では仕事がいただけないご時世となり、

接客マナーの向上に
熱心な営業会社が増えてきています。

そんなことは当たり前といえば当たり前ですし、
荒くれ者と話すよりも、
スマートなスーツ姿の方と話した方が、

心の平和を保てますが、
実は本質を見抜くことが難しくなっているという側面もあるのです。

営業マンとのトラブル1 言った言わない

いつかは使いたい自然素材ではなく
いつもの自然素材メーカーへ。
アトピッコハウス(株) ごとうひろ美です。

工事会社と営業会社という表現をご存知でしょうか。

明確な区別はありませんが、
ここでは工事を下請けに丸投げする会社を営業会社、
実際の工事を管理担当する会社を工事会社と定義します。

営業会社は、接客マナー向上に熱心で、

工事会社は接客マナーは後回しだけど、
技術向上に熱心という側面があります。

接客マナーが良いに越したことはありませんが、

私は技術・知識向上が後回しとなりつつある現状に、
問題意識を感じています。

営業マンとのトラブル原因の1つに、
言った言わないがありますが、

この言った言わないは、
営業マンの知識不足から、
建て主に対して説明が不十分になることが考えられます。

説明するためには、
10の知識を得て、1を伝えるという心構えが必要ですが、

残念ながら、
お寒い知識の営業マンや、
現場監督がいるのも事実。

昨日は合板フローリング、
複合フローリングという単語がわからない営業マンからの問合せがあり、
正直、驚きました。

普段は、どんな床材を使っているのか聞いたところ、
クッションフロアーやタイルが中心で、

フローリングでの工事経験が皆無だというのです。

建築工事には様々な手法があります。
色んな材料もあります。
クッションフロアーやタイルが悪いのではありませんが、
複合フローリングや合板フローリングというを理解した上で、

あなたが希望するお住まいには
クッションフロアーがベストです。

という提案ができるのがプロだと思うのです。

営業マンとのトラブル2 連絡が遅い

携帯電話が普及して、
事務所にいなくても電話対応ができるようになった反面、
信頼できる業者に家づくりを頼みたい
どこにいても
営業マンは追いかけられてしまう状況になりました。
着信があった時に、

対応ができればスムーズですが、
接客中であれば、
折り返しとなり、
うっかり忘れてしまうのが人間です。

でもこれ、個人の能力です。

できる営業マンは、
当然ながらリアクションが早いですし、

逆にリアクションが遅いのは、
技術・知識向上の熱心な工事会社と言われてきました。
工事会社は営業しながら、
現場管理も担当することが多く、

現場作業が終了してからの連絡となりがちなため、
往々にしてリアクションが悪いのですが、

最近は営業会社でも、
連絡が遅いケースが増えてきた気がします。

営業担当とお客様といっても、
人間同士のお付き合い。
時間や約束を守るなどの基本的なことができないことがわかったら、

契約をしないこことをお勧めします。

営業マンとのトラブル3 予算オーバー

よほどの自制心がない限り、
新築やリフォームが予算内で収まることはありません。

新築やリフォームは、
夢を実現するためのもので、
その夢は無限に広がっていくからです。

だからこそ営業マンの役割が重要になります。

建て主の希望を叶えられ、
なおかつ予算内で収まる提案ができるかどうかは、
営業マンの知識と経験と、

契約する時点で、
予算を明確にしているかどうか、なのです。

予算を明確にするということは、

住宅ローンの限度額とか、
自己資金とか、
そんな単純なことではなく、

土地代がいくら、
建設費に加え、引っ越し代や税金を含む諸経費など、
新築リフォームに関る、
すべてのお金を明示することです。

さらには建築費の中で、
構造代、キッチンなどの住設備、
そしてフローリングなどの内装材にいくらという
細かい配分を最初にしてくれているかどうかが、
重要になります。

このあたりが明確でないと、

住設備まで発注した時点で、
予算がまったくないから、

ビニールクロスを選んでも
300万の予算オーバー!

というようなことになってしまうのです。

建て主の希望を汲み取りながら、
予算内で夢を実現してもらうためには、

知識と経験が必須です。
工事技術・知識を向上させるよりも、
接客マナーを重視している営業会社は、

どうしてもここが弱くなります。

かたや接客マナーは今一つだな、
と感じる工事会社は、
技術知識は豊富なので、

お客さん、その希望金額では
うちでは新築は無理ですよ。

というように、
即答ができてしまうのです。

これを殿様商売、
上から目線ととることもできますが、

営業会社は即答ができるほどの知識経験がないため、
誤魔化すような、
ボヤっとした回答がソフトな印象を与えて、

今の時代には受け入れられるかもしれません。

表面的な美辞麗句で判断しないためにも、
建て主側も知識と経験が必要です。

ワンクリックで、
何でも購入ができる便利な時代ですが、
人生最大の夢である新築リフォームでトラブラないためにも、

本質を見極める目を
養う努力を必要かもしれません。

SNSではクチコミが賑やかですが、

身分を明確にしていない投稿に
一喜一憂するなんて、ナンセンス。

誰と繋がるかが重要な時代。
アトピッコハウスは工事技術・知識向上に熱心な建築会社が大好き。
そういった建築会社の情報が、

正しく伝わるように、
これからも全力でサポートをしていきます。

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