アトピッコハウス ブログ
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DIYで失敗する人、成功する人 5つのポイント

2016/05/16
2021/03/08

DIYがブームです。
TVでも家を一棟建てる、という番組があるのだとか…。
そうなると達人ですね~。
いえDIYができるって達人だと、思います。

「DIY女子」という単語までできて、
100円均一で、上手にグッズを選んで簡単安上がり…、
というマスコミの紹介の仕方は、

ものすごく手軽そうです。
でも器用不器用、センスの有り無しが如実に出ますし、

時間も頭も、それなりに使います。

自分の力量を、しっかりと見極めた上で、
DIYで失敗しないポイントを5つご紹介します。

想像力とイメージ力が必要です

DIYのための道具類

建築会社をカッコよく変身させる
アトピッコハウス ごとうひろ美です。

タレントの森泉さんの番組を時々拝見します。
100円グッズとホームセンターの商品を上手に使い分け、
見た目も可愛く仕上げる…。

ハナエモリの孫だからセンスが良いのは当然として、
100円均一を使いこなすセレブお嬢様という部分が、

ギャップがあって、面白いなと観ています。

どこまで彼女のアイデアなのかはわかりませんが、
あの発送力は素晴らしい。
そして工具の使い方にも慣れています。

電動ドリルを
サラリと使いこなしていますが、
不慣れな人だと、最初は振動に驚き、
穴もまっすぐ開けることができないハズ。

そして、どの工具を、
どこに使うべきなのかの判断も難しい。

だって、たくさんの工具がありますもの。

工具が不足して作業が進まないなんてことも、
あるかもしれません。
自分が仕上げたい姿をイメージし、

工程で、何が必要かを判断して準備する。

それが難しいな、と感じる方は、
DIYは向いていないかもしれません。

私、向いていません(笑)

時間に余裕がないと失敗します

タレントの森泉さんも、
ダイソーにいって商品を物色していますよね。

あれ、かなり時間かかります。

例えば押入れリフォームをするとします。
どんな風に仕上げたいのか考えて、

その上で、サイズを計測し、
使いたい商品を物色します。
メモしてきたサイズを見比べて入るのかどうか考えますが、

希望した商品がなければ、
別店舗のダイソーに行ったり、
ホームセンターに行く必要があるかもしれません。

移動時間もかかりますし、
商品の数が多ければ、
その商品に辿りつくまでにも、時間がかかります。
また、そもそも希望の商品がみつからなければ、

設計をやりなおすために、出直し…ということもあるかもしれません。

時間は有限です。
そして貴重品。

悩みながらの買い物が好きなら、
お勧めしますが
DIYは暇を持て余している有閑マダムがすること?

のような気もします。

仕上げはご愛嬌と思える人は成功します

最近では簡単だと思われている塗り壁ですが、
本来はプロ中のプロが施工すべきものです。

塗り壁を担当する職人を「左官職人」と呼びますが、
これは右大臣、左大臣に匹敵する官職だった証し。
実は大工を「右官」と呼んでいた記録もあり、

大工と左官がいなければ、
家を建てられなかった証拠と考えられます。

この「左官職人」という名称の由来には
諸説ありますが、
修業の内容などをお聞きすると、

この由来が一番しっくりくるな、と私は感じています。

「左官職人」が担当すべきことを、
素人がDIYで挑戦するわけです。
器用不器用で仕上がりが変わるのは当然ですが、
修業していない素人工事です。

DIYは、どこまでいっても「それなり」です。

でも「それなり」って愛嬌があるし、
自分で作業すれば愛着も湧きます。

住む場所に愛着が持てるって素敵です。

大金をはたいて不満が残るよりも、
自分でやれば自己責任。

そうなんです。
どんな仕上げになっても、
誰にも文句が言えないのがDIY、なんです。

相対的に考えれば割高です

タレントの森泉さんが、
ダイソーで商品を物色している姿をTVで映っていました。

TV放送の時間は限られていますから、
実際には、どれぐらいの時間をかけてお買い物をされているのか、
気になります。

「完成でーす!」

という映像まで、
いったいどれぐらいの時間がかかっているのか、

しかも番組の前に、
スタッフが取材をしているのだろうし、
その取材を元に、事前に打ち合わせもしているハズ…。

それら、すべてを自分でやるのがDIY。

仕事で忙しくしているパパ。
子育てと家事、しかも最近はママだって働く共働きが主流。
ゆっくりしたい土日を、

何週にもわたってホームセンターに通うのって、
勿体ないような気がします。

確かに、出費するお金は少ないかもしれませんが、
そこまで到達するためにかけた時間をお金に換算すると、
割安感は激減します。

DIYはお金がないからの理由ではなく
「家族の思い出作り」のために、敢えて挑戦する、作業なんです。

DIYの目的にあった商品を選べば成功します

電動ドリルや電動攪拌機。
DIYを手軽に作業するには、
各種工具が必要です。

工具が充実してきてからこそ、
DIYが手軽にできるようになったともいえます。

でも、ちょっと待って!

電動攪拌機は1万円ぐらいします。
たった1部屋のために購入するのって、勿体ない。

多分、そういう発想があるから
塗り壁も、どんどんDIY用に開発されているんだと思います。

アトピッコハウスが塗り壁を発売した当初は、
素人が扱える塗り壁は、多くありませんでしたし、
DIYのハードルも、今ほど低くありませんでした。

だから自然素材で安全なアトピッコハウスの塗り壁は、
DIYに最適な商品、と考えていました。

でも最近は、
コテではなくローラーで仕上げる塗り壁や、
粉ではなく、すでに液体になっている塗り壁が

多数売られている状況を考えると、
アトピッコハウス製品は、

DIYとしては安上がりな商品ではなくなりました。

DIYの目的が費用を抑えたい、
ということであればホームセンターや100円均一の道具で、
揃えられる商品を選んだ方がいい。

いえいえ、費用はある程度かかっても、
せっかくの休みの土日を何週間か潰しても、

家族の思い出づくりを、
安全な商品で楽しみたい、というファミリーなら、
自信を持って
アトピッコハウス製品をお勧めします。

DIYは楽しいです。

でも、最近のブームの影響からか、
DIYの良い点ばかりに注目して、
大変な部分を知らないまま、
挑戦される方が増えています。

何ごとも楽しいことばかりではありません。

タレントの森泉さんや番組スタッフが、
どれぐらいの時間をかけて準備しているのか、

TVでは、なかなか伝わってきませんが、
辛いことや、大変なことも楽しみに変えられることができるから、
タレントの森泉さんは、
輝いているんだと思います。

アトピッコハウスの商品は、
プロ向けにお作りしています。

プロが使う商品を、
素人がDIYで仕上げるのですから、それなりの仕上がりです。
そして元々、プロが使うこと前提にお作りしていますから、

DIY挑戦者に対して、無条件で優しい素材ではありません。

自分の目的、技量の限界を考えた上で、
アトピッコハウスの素材でDIYがしたいという方は、
お気軽にお問い合わせください。
きっとDIYに向いています。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

当社製品を取り入れた家作りをしたいとお考えの方は、
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アトピッコハウス製品を使って欲しいとご依頼ください。

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