珪藻土って、そもそも何?  珪藻土塗り壁材の基礎知識をお伝えします

珪藻土は、調湿性能に優れた塗り壁材です

といっても、そもそも珪藻土って何? という方にとっては、もっと根本的なことからお話ししないとなりません。

そもそも珪藻土とは、植物性プランクトンの化石が堆積して出来た地層から掘り出した「土」のことです。昔、湖や海だった場所が、地上に隆起して、掘り起こせる状態になったものです。

植物性プランクトンにも、様々な種類がありますが、総称して「珪藻(けいそう)」と呼ぶため、珪藻が海底や湖底に堆積して出来た土を「珪藻土」と呼ぶ訳です。

珪藻土は、全国各地で取れますが、産地の違いによって、性能が違うと主張する方もいますが、それはほとんど微差です。

性能の大きな違いを生み出してしまうのは、原料の加工方法の違いです。

珪藻土の顕微鏡写真
(画像提供:ミクロワールドサービス)

珪藻土は、植物性プランクトンの死骸ですから、骨の部分と、身の部分があります。身の部分に関しては、地中に溶け出し石油等の資源になります。そして、骨が珪藻土として残る訳ですが、その骨の構造が「多孔質」という性質を備えているため、調湿性能を発揮するのです。

「多孔質」とは、目に見えない小さな穴が沢山空いているという意味ですが、実は、珪藻土も地層から掘り出したばかりの「生」の物は、珪藻の身のカスが詰まっており、そのままでは、十分な調湿性能を発揮しません。

そこで、珪藻土の穴に詰まったカスやゴミを除去するため、珪藻土を焼きます。

焼き方にも、いくつか種類がありますが、1000℃近くの高温で焼く「白色珪藻土」と呼ばれるものが、もっとも性能がよく、穴の詰まりが除去されています。

珪藻土の穴は、調湿性能を発揮する元になる訳ですが、実は、ビールや醤油、医薬品などの、ろ過材として使われることの方が多いのです。

電子顕微鏡で、珪藻土の穴を覗くと、無数の小さな穴が空いているのが分かります。そして、小さな穴の中には、更に小さな穴が空いていて、その穴の中に更に小さな穴が空いているという構造になっているのです。

その表面積を計算すると、1gの珪藻土の表面積は、250㎡(テニスコート半分の大きさ)にも及ぶそうです。

白色珪藻土は、食品や医薬品の加工に使われることが多い高性能珪藻土ですが、内装用の塗り壁材の原料としても使われます。

それが、珪藻土塗り壁材という訳です。

したがって、珪藻土塗り壁材のメーカーのなかには、生の珪藻土を使っている場合もあれば、焼いて不純物を除去した白色珪藻土を使っている会社もあるのです。

生の珪藻土のほうが調湿性能がいいと主張するメーカーもありますが、調湿性能に関しては、JISに規格があるので、JISの評価基準で、客観的に評価するのが、一番間違いがないと思います。

70g/㎡/24h以上の調湿性能があれば、調湿建材と名乗れることになっています。

また、生の珪藻土にしろ、白色珪藻土にしろ、原料としての珪藻土そのもので、性能評価しても、まったく意味がありません。

というのも、珪藻土は、粘土のように水を加えて練っても、珪藻土だけでは、壁に塗ることが出来ないからです。

珪藻土の持つ調湿性能とは、目に見えない「水蒸気の粒」を吸収するという働きですが、同時に、目に見える「水」を吸収する力もあります。だから、珪藻土に水を加えても、粘りがでる訳ではなく、どんどん吸収してしまうだけなのです。

そこで、珪藻土を壁に塗ろうと思うと、接着剤(糊)の代わりになるものを入れないとなりません。

しかし、接着剤や糊を入れると、折角の珪藻土の穴を潰してしまうので、珪藻土の調湿性能を損なってしまいます。

つまり、珪藻土を壁に塗るためには、接着剤や糊を加えないとならない。しかし、接着剤や糊を加えると、調湿性能が落ちてしまうという現象が起こってしまうのです。

珪藻土を自然素材である石灰で固めているという製品もありますが、石灰で珪藻土の穴を潰してしまうということには変わりありません。

では、アトピッコハウスの珪藻土塗り壁材「はいから小町」は、どういう製品なのかというと、主原料は、不純物を取り除いた高級な白色珪藻土です。そして、固める成分は、接着剤でも、糊でも、石灰でもありません。

はいから小町は、にがりとマグネシアで固めています。

にがりは、ご存じの通り豆腐を固めるものです。そして、マグネシアとは、医薬品等にも使われる成分です。この、にがりとマグネシアを使って珪藻土を固める技術は、アトピッコハウス独自の固め方です。

メッシュ状の結晶構造になり、珪藻土の穴を潰すことがありません。
だから、調湿性能を損なわないのです。

はいから小町の調湿性能は、241g/㎡/24hで、これは、JIS規格の3倍以上、一般的な漆喰の6倍以上の調湿性能。業界最高水準の調湿性能なのです。

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