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珪藻土塗り壁

珪藻土クロスのメリットと注意点、塗り壁との違いとは?

2017/04/24
2025/09/29

「珪藻土クロスが気になるけど、どうなの‥!」
「珪藻土塗り壁と珪藻土クロスって、何が違うの?」

新築やリフォームで壁をどうするか悩みますよね。
「素敵な珪藻土の壁にしたいけど、高そうだし… 珪藻土風のクロスにしてみようかな?」なんて思われるかもしれません。

しかし珪藻土クロスと、珪藻土の塗り壁は、全く違います。
後悔しない為に違いを確認しましょう!後悔のない壁材選びのヒントになれば嬉しいです!

そもそも珪藻土って?

珪藻土塗り壁

自然素材の内装材専門メーカー、アトピッコハウスの内藤です。

珪藻土とは、太古の珪藻(けいそう)という藻類が死滅し、死骸の有機物が分解された後の殻が化石となり、堆積したものです。ダイアトマイトとも言います。

日本でも古くから断熱性能を生かし、レンガや、七輪などにも使用されてきました。

骨格(殻)に無数の目に見えない細かい穴(細孔)が空いており、その細孔に空気中の余分な湿気を吸い込み、また、乾燥時には放出することで調湿します。
吸水する性質を生かして、バスマットやコースターが手軽に取り入れられ、人気となりました。

珪藻土バスマット

珪藻土には高い調湿性能があるため、快適な住まいづくりの一環として内装材としても注目されていますが、内装の塗り壁材として利用されるようになってからまだ30年程度と比較的新しい素材です。

一言で珪藻土といっても様々な会社が商品を販売していますが、珪藻土の含有量や、凝固剤として使用される物質によって、珪藻土が持つ、能力が変わってくるので注意が必要です。

一般的に左官材と呼ばれる塗り壁材は、プロ用として開発されているので粉を撹拌して材料を作るという手間のかかる商品ですが、DIY専用の製品に比べ珪藻土が持つ性質を生かしている物が多いです。

アトピッコハウスには、珪藻土塗り壁「はいから小町」というオリジナル製品があります。この「はいから小町」も粉を撹拌して材料を作るというものです。珪藻土塗り壁に必ず入る凝固剤は、にがりと、マグネシア。お豆腐にも使用されるにがりと胃腸薬の原料でもあるマグネシアで、珪藻土の持つ多孔をつぶすことなく、珪藻土の能力を最大限に生かした製品です。

ツブツブしたゆず肌といわれる仕上がりはどんな部屋にもなじんで住まいの表情を豊かにしてくれます。

はいから小町の調湿性能に関しては、業界最高水準の241gと、一般の漆喰の6倍以上と高性能ですので、調湿性能を期待して珪藻土を検討されている方には、魅力的な商品だと思います。

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珪藻土塗壁 はいから小町

珪藻土クロスとは?

珪藻土クロスは、壁紙の表面に、珪藻土を塗りつけたクロスです。珪藻土クロスは、珪藻土バインダー(糊)を裏紙となる「紙」に塗りつけたものです。そのままでは、「紙」の上には付着しないので、糊とか接着剤を混ぜて、珪藻土入りの糊を作って貼り付けるのです。このバインダー(糊)に珪藻土を混ぜたものが、珪藻土クロスの原料になるのです。糊を多く含む珪藻土クロスの意匠性は、珪藻土に近くなりますが、調湿性能などは、あまり期待できません

施工に関しては、洗面所、トイレ等の水回り、リビング、玄関、天井等、浴室以外は、施工できない場所というのはないので、特にメーカーの指定がない限りは、ご希望の場所に施工されると良いと思います。

ただし、珪藻土クロスの注意点として、珪藻土が持つ、調湿性、断熱性、消臭性などの機能はあまり期待ができないという製品も多いようです。ひょっとしたら珪藻土は、全く使っていない可能性さえあります

珪藻土クロスと、珪藻土を比較したいという方、珪藻土塗り壁「はいから小町」の無料資料・サンプルをご請求いただけますので、ご参考ください。珪藻土の最大の特徴である調湿性能に関しては、業界最高水準の241gと、一般の漆喰の6倍以上と高性能ですので、調湿性能を期待して珪藻土とか珪藻土クロスを検討されている方には、魅力的な商品だと思います。

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珪藻土塗り壁はいから小町

珪藻土塗壁 はいから小町

珪藻土クロスと珪藻土塗り壁の比較

珪藻土クロスと珪藻土塗り壁の比較①調湿性能

珪藻土クロスは、塗り壁ではなく、壁紙ですから、塗り壁が持つ吸湿性、カビや湿度対策といった性能を期待するのではなく、珪藻土の風合いを表現するために選んでいただくものだと思います。

珪藻土という名がついていますが、調湿性能とか消臭性能を期待されたとしても、しょせんクロスです。塗り壁ほどの性能は期待できません。期待しすぎると、珪藻土クロスを選んだことを後悔することになるかも知れません。優先させるのは、色とか風合いといった意匠に留めておくべきだと思います。

確かに、珪藻土には調湿性があります。しかし、それは、珪藻土に空いている無数の微細な穴が、湿気を吸ったり吐いたりするからであって、糊や接着剤によって、珪藻土の穴を塞がれてしまっては、調湿性能を発揮することは出来ません。

湿度調整

しかも、「紙」の上に、数ミクロン単位で、珪藻土バインダーを塗りつけても、完成した珪藻土クロスに調湿性能は、あまり期待できません。もし、珪藻土クロスに調湿性能を期待するのであれば、JIS規格に基づき、どの程度の「吸放湿能力」があるかを確認した方がいいと思います。

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珪藻土塗り壁はいから小町

珪藻土塗壁 はいから小町

珪藻土クロスと珪藻土塗り壁の比較②価格

塗り壁はクロスよりも高価であるというのは一般的な認識であるかと思います。

材料費そのものが高い上に、丁寧な下地作りなど、手間がかかるため施工費も高くなってしまうことが理由です。

価格が高い

珪藻土の塗り壁は材料となる珪藻が天然素材になりますので、材料自体が希少で高価です。塗り壁は丁寧な下地作りをするところから始まりますので、材料費だけでなく、工期に時間がかかるため、施工費、人件費ともにコストが高くなります。

珪藻土クロスは、下地となるクロスの表面に「珪藻土」を付着させたものなので、塗り壁に比べ、施工が簡単で、価格を抑えることができます。施工方法は、メーカーごと、施工要領書を確認する必要がありますが、塗り壁ではなくクロスですので、材料費、施工費は塗り壁ほど高くはなりません

確かになんミクロンという、ごく薄いものではあっても、ゴワゴワとボリュームがあるので、普通のビニールクロスよりは、施工費は、多少高くなるかも知れません。しかし、塗り壁よりは価格は抑えられます。

実際のクロスの価格は、施工の費用と、壁紙の単価で成り立っているので、工務店の方に見積もって頂く必要があります。製品によって施工の方法が変わってくるので、メーカーの施工要領に従う必要があります。価格を抑えようと、施工要領を守らず施工し、工事に失敗しても、メーカーはクレームとして対応してくれません。

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珪藻土塗り壁はいから小町

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珪藻土クロスと珪藻土塗り壁の比較③消臭効果

珪藻土は、もともと消臭性能に優れた素材ではありません。あえて言うと、「水溶性」の臭いは、珪藻土の「穴」の働きによって、吸収分解する力はあります。

しかし、珪藻土クロスは、紙に、珪藻土バインダーを塗ったものですから、珪藻土の穴は塞がれているし、しょせんは、紙の上に、数ミクロン単位で塗られた珪藻土バインダーに、大きな消臭効果を期待するという方が、無理があります。

珪藻土塗り壁については、商品によりますが、消臭効果を持ったものもあります。

アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は高い調湿性能に加え、消臭効果も持ちえた塗り壁材となります
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珪藻土塗壁 はいから小町

珪藻土クロスと珪藻土塗り壁の比較④そもそものメリット・デメリット

メリットデメリット

珪藻土塗り壁は、先ほども述べたように、金額が高くなるというところが大きなデメリットになると思います。メリットに関しては、調湿性の良さ、不燃材料であること。また、長持ちしますので、一度施工をしたらリフォームはほぼ必要ありません。

珪藻土クロスは、クロスだけど、珪藻土風のテクスチャーを楽しめますので、工事が簡単とか、塗り壁と比較して施工が安くすむという点もメリットの一つです。

珪藻土クロスは水拭き掃除等は出来ないので、通常のビニールクロスと比較すると、メンテナンスが難しいという点がデメリットと言えばデメリットです。ただ、ビニールクロスであっても、クロスの拭き掃除をする人は、ほとんどいませんので、デメリットとまでは言えないと思います。

あと、普通のビニールクロスよりは、丁寧な工事をしないとならないので、工事費が高くなるという点がありますが、珪藻土クロスは、塗り壁と比較すると比較的施工も簡単なので、仕様変更に応じてくれるハウスメーカーも多いというところもメリットと考えられるかもしれません。

塗り壁は左官職人の施工となりますが、珪藻土クロスはクロス職人が施工します。一般的な標準仕様がビニールクロスですので、珪藻土クロスであれば同じクロス職人が施工できるので仕様変更がしやすいというところがあります。自然素材の家づくりを希望されていて、塗り壁にする予算がない場合の選択肢の1つとして検討してもいいかもしれません。

アトピッコハウスで扱っているクロスは織物クロス「すっぴんクロス」です。こちらもクロスなので仕様変更しやすく、素材が布なので、珪藻土クロスよりは、調湿すると思います。住まいづくりに自然素材を取り入れたいという方には選択肢の一つとして覚えておいていただければと思います。

すっぴんクロスも検討してみようという方は、無料の資料・見本帳をご請求ください。

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すっぴんクロス

珪藻土クロスと珪藻土塗り壁の比較⑤お手入れ方法、補修方法

珪藻土の塗り壁は拭き掃除ができませんが、静電気が起きませんのでホコリを寄せ付けず、汚れにくいので、特別なお手入れは必要ありません。

吸収した湿気を吐き出すことができない場合、水分を溜め込んだ状態が続くと、カビが生えてきてしまうこともありますのでしっかり換気をして水分を外に飛ばしてあげることが必要です。

多少のキズや汚れには補修はお勧めしません。全面を塗り替えるにはコストがかかりますし、
一部を補修しようとすると、かえって目立ってしまうためです。

珪藻土クロスは塗り壁ではなく、クロスの上に、「珪藻土」を付着させたものなので、ベースはクロスです。メンテナンスや手入れに関しても塗り壁とは違いますが、やはり日ごろから、掃除やメンテナンスを強く意識する必要がある訳ではありません。

お手入れの基本は、「何もしない」ですが、もし気になるようなら、ハタキのようなもので、ホコリを落とす程度で良いと思います。

クレヨンや油性のマジックなどの汚れは落とせませんし、傷などの補修も出来ません。出来る補修方法としては、気になる箇所の張替えですが、一部分ではなく、最低、ひと壁全部やらないと、補修箇所の仕上がりが目立ちます

しみなどの「水汚れ」は、ふき取ることが出来ませんので、気にしないことです。ハイターを使って、カビ等の汚れ落としをしたいと思っても、かえって、シミがひどくなりますので、出来ません。

ポスターを張ることも可能ですが、画鋲を刺した穴は、埋めることが出来ないので、そこも気にしないことです。塗装するという選択肢もありますが、部分的に塗るとかえって、目立ちますし、製品によっては、塗料が付着しません。

珪藻土クロスは塗り壁ではないので、「ひび割れ」は起こりませんが、地震等の強い揺れがあった場合は、下地の石膏ボードの継ぎ目とか、建具周りに亀裂が入ることがあります。

自然素材の壁紙は珪藻土クロスだけではない

アトピッコハウスでは珪藻土クロスは扱っていませんが、オリジナルの織物壁紙「すっぴんクロス」があります。綿・麻・レーヨンといった本物の織物を原料としています。珪藻土クロスと違って、本物の「織物」なので、丈夫です。大きな地震でも、破れなかったというご報告を頂いています。

すっぴんクロスは、本物の織物壁紙です。ビニールクロスと違って、静電気が発生しにくく、汚れ・ホコリを吸い寄せません。

すっぴんクロス

すっぴんクロスは、調湿性能を売りにしていませんが通気性が良い壁紙です。その他の特徴としては丈夫であること、経年変化が美しく、20年、30年と張り替える必要がないといった点です。

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ビニール壁紙より珪藻土クロスのジョイントは目立ちやすい

珪藻土クロスは、しょせん「壁紙」です。壁紙は、有効巾90cmで作られますので、どうしても、90cmごとにジョイントと言う、つなぎ目が現れます。

ジョイントが目立つ、目立たないというのは、職人さんの腕にもよるし、施工の丁寧さにもよりますが、いずれにしても、クロスはクロスです。過大な期待をすると、ガッカリすることになります。

何を期待して、珪藻土クロスにしたいのか?それを明確にしておく必要があると思います。

しかし、しょせん珪藻土クロスと言えども、ビニールクロスと比較すると、圧倒的な存在感だし、ジョイントが分かるとは言っても、本当の珪藻土塗り壁にするよりも、圧倒的に「お値打ち」で、珪藻土風の壁にはなります

つまり、それで満足できるのなら、それでいい訳です。ただ、過剰な期待をしないこと、そして、施工業者の方にも、過剰な要求をしないことが、重要だと思います。

性能を求めるなら珪藻土塗り壁がオススメ

アトピッコハウスのオリジナル珪藻土塗り壁「はいから小町」は、自然素材の塗り壁材です。

調湿性能は241g/㎡/24hと、一般的な漆喰の約6倍に相当する優れた数値を誇り、室内の湿度を自動で調整して結露やカビの発生を抑え、健康的で快適な住まいをつくります

また、硬くしっかり固まるためボロボロと崩れる心配がなく、長く美しい状態を保てます。調湿性能だけでなく、生活臭やペット臭も軽減する消臭効果がある機能性があり、クロスにはない自然な質感と温かみのある風合いなので、リビングや寝室、玄関などさまざまな空間にフィットします。

塗り壁の持つ唯一無二の表情に機能性を兼ね備えた「はいから小町」は、見た目だけでなく住み心地も大切にしたい方に最適です

はいから小町の資料をご希望の方は、こちらからお問い合わせください。
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珪藻土塗り壁はいから小町

珪藻土塗壁 はいから小町

いかがでしたか

「珪藻土クロスと珪藻土塗り壁、どちらを選ぶべきか?」。

珪藻土クロスは壁紙の表面に珪藻土を塗りつけたもので、見た目は珪藻土風ですが、珪藻土ではありませんし、塗り壁でもありません。そのため、調湿や消臭などの性能はあまり期待できません。

予算を気にせず、家作りが出来るという人は、多くないと思います。
多かれ少なかれ、ある程度の制約がある中で、優先順位を設定して、取捨選択するのが、普通の家作りだと思います。

もし、どうしても、珪藻土風の仕上がりにしたくて、珪藻土クロスを選択するのであれば、珪藻土クロスの欠点を理解した上で、雰囲気を楽しまれたらいいと思うのです。

施工はクロス職人が行うので、標準仕様であるビニールクロスからの仕様変更は塗り壁よりもハードルが低くなること、塗り壁に比べてコストを抑えやすいのがメリットです。

しかし、耐久性や本来の珪藻土の機能性を求めたいということなら、予算を確保して性能の高い珪藻土塗り壁を選ぶべきです。

アトピッコハウスのオリジナル珪藻土塗り壁「はいから小町」は、自然素材の塗り壁です。調湿性能は241g/㎡/24hで、一般的な漆喰の約6倍に相当し、室内の湿度を調整して結露やカビを防ぎます。硬くしっかり固まるためボロボロせず、長く使えること、また消臭効果もメリットの一つです。

塗り壁ならではの質感と風合いが、あらゆる空間に落ち着きと上質さを与えます。

見た目だけでなく健康や快適さも重視するなら、「はいから小町」をお勧めします。資料やサンプルも用意しているので、検討中の方はぜひ確認してみてください。

調湿性能や消臭効果が期待でき、長持ちする住まいづくりには珪藻土塗り壁がおすすめです!

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珪藻土塗り壁はいから小町

珪藻土塗壁 はいから小町

よくあるご質問

珪藻土クロスは調湿性がありますか?

ゼロとは言いませんが、珪藻土クロスは、クロスの上に「珪藻土バインダー」を塗布した製品です。塗布している珪藻土はミクロン単位ですし、バインダーは「のり」のことなので、のりが珪藻土の「穴」をつぶし、調湿性能を阻害します。結果、珪藻土クロスは、ほとんど調湿しません。アトピッコハウスの「はいから小町」は高い調湿性能を誇る珪藻土塗り壁です

珪藻土クロスを貼ったら、カビは生えませんか?

性能の良い塗り壁は、調湿性能を発揮し、部屋の中を快適な「湿度環境」にしてくれる魅力があります。そのため、カビの発生を抑制する機能があります。しかし、珪藻土クロスはクロスなので、塗り壁で期待できるような調湿性能はありません。調湿性能やカビの発生を抑制したいという場合には珪藻土の塗り壁を選ぶことをお勧めします。アトピッコハウスの珪藻土塗り壁「はいから小町」は調湿性能が高く長持ちするということで人気の高い塗り壁材です

和室の壁紙には珪藻土のクロスと塗り壁どっちがいい?

和室の壁を仕上げる際に「珪藻土クロス」と「珪藻土塗り壁」で迷われる方は多いです。クロスは塗り壁に比べ施工が早く費用も抑えられ、塗り壁っぽい見た目にできます。ただし、注意点としては質感や調湿性能は塗り壁には及びません。一方、塗り壁は職人の手仕事による温かみのある表情の仕上げと高い調湿・消臭効果が魅力で和室らしい雰囲気をより引き立てますが、工事費用が高く工期も長くなりがちです。したがって、手軽さを優先するならクロス、本格的な快適性や風合いを求めるなら塗り壁を採用すると良いでしょう。

珪藻土クロスの施工費を教えてください

珪藻土クロスは、普通のビニールクロスよりも若干高い価格が設定されているかも知れません。また、丁寧な工事を必要とするため、通常のビニールクロスよりも、若干高い施工賃が設定されていると思います。とはいえ、しょせんクロスなので、10%、20%程度の差額だと思います。

無料で、資料・サンプル差し上げます

アトピッコハウスは、無垢・珪藻土・漆喰・クロス・畳など
オリジナルの自然素材内装材を、製造販売する会社です。

アトピッコハウスのオリジナル珪藻土塗り壁「はいから小町」は、自然素材100%の珪藻土塗り壁です。調湿性能は、241g/㎡/24h、一般的な漆喰の6倍の調湿性能があります
また、硬く固まってボロボロしません。

はいから小町の資料をご希望の方は、こちらからご請求いただけます

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